初心者のドライフラワー日記 Dry Flower Diary'

ドライフラワー

パンパスグラスとあじさいを使ったリース

またまた、お久しぶりの更新で申し訳ございません。

こちらはパンパスグラスと言いまして、別名:シロガネヨシとも申します。イネ科の植物です。オバケススキなんて呼ばれたりもしているようです。たしかにオバケススキというネーミングには納得です。
このフッサフサが大好きで、ドライフラワーにハマってから毎年購入しています。
8月初旬頃から早生の穂出しのものが販売を始めるので、私はフレッシュなパンパスを購入して自分でドライにします。
「穂出し」というのは、画像のふさふさの根元を見ていただけるとお分かりになるかと思いますが、花屋さんでカットして穂を出して整えてくれているもののことを指しています。
ですので、私が購入したものは一番スリムなタイプです。それでも1本で今回のリースが作れました。
売切れ必須な素材なので、今時期は価格が高騰しています。早めに買っておいた方がお買い得かと思います。
来年、確実に手に入れたいと思っている方は7月頃から予約が出来る「はなどんやアソシエ(楽天市場店)」さんのサイトをチェックしておくのがオススメです。現在は売切れているので専用ページはありません。
何本か使用してスワッグやブーケにボリュームを出したり、バラバラにしてリースに使用したりするなら初期のもので十分ですが、1本でドーンと魅せたい場合には後期の方が断然カッコイイかと思います。
用途に合わせてご購入の時期を考慮されるとよろしいかと思います。
長々とパンパスグラスについてご紹介してしまいました。

では、リースに使用した花材のご紹介です。

こちらは上記のパンパスグラスをほぐしてバラバラにしたものです。

青が渋可愛なアンティーク色の紫陽花です。
前回の日記でフラワーアレンジメントの個人レッスンを受けさせていただきましたフローリストのMickey先生(@florist.flyers)のカフェで1日花屋さんにて購入させていただいたものです。素敵な花と出会える1日花屋さんの情報はInstagramで発信されておりますので要チェックです。
房のままドライにすると花びらが縮まってしまうので、画像のようにいくつかに分けてシリカゲルでドライにしました。最初は躊躇いたしましたがドライになったものを見てシリカゲルドライにして良かったと思うほど綺麗に仕上がってくれました。

ヘリクリサム。別名:カイガラ草です。近所の花屋さんで購入させていただきました。可愛いですよね!

リモニューム ブルーファンタジーです。こちらも1日花屋さんで購入しました。ちょっとタタリカにも似ていて、スターチスの品種改良されたものなのですが、とても好きな花材です。

以上が使用した花材です。

次に工程ですが、今回は工程少なめ、材料の種類も少ないわりに見た目が可愛らしく個性的で見栄え良くできたので、「え?これだけ?」と思われるかもしれません。

バラバラにしたパンパスグラスをこのようにグルーガンで止めていきます。パンパスグラスの合間にリモニュームを挟み込むようにグルーガンで止めていきます。
以上です。と言っても過言ではありません。
あとは、真ん中に紫陽花、その上にヘリクリサムをバランス良く配置するだけです。

ドドーーーン✨いかがでしょうか?

発送する際はパンパスグラスはちょっとの間だけ収まっていただきました。真ん中にあるのはリピーター様だったので、ミニミニスワッグとマックロクロスケのようなスモークツリーを丸めたものをオマケにさせていただきました。

仕上げのラッピングはこんな感じです。

本当に今回はあまり時間も要さず、見栄えの良いリースなのでぜひ挑戦してみてください!

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